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富山県産材のメリット

2019/06/15(土) すべてすべて

こんにちは!

 

ミヤワキホームでは、家の主となる木材に、国産材・県産材を積極的に活用しています。

森林は、伐採・植林を定期的に繰り返すことで、良質な木材の生産の場となります。

ここ何十年、山は放置され荒れています。それが、川下の富山湾の定置網漁業にまで影響を及ぼしているのです。

ミヤワキはかけがえない環境を守り、次世代に引き継ぐためにも、できるだけ地元で育った山の木で家をつくりたいと考えています。

 

そこで今回は、富山県産材について書いていきます。

富山県木材組合連合会、婦負森林組合のホームページより、富山県産材を使うことによって生じる5つのメリットについて紹介します。

 

① 地球温暖化防止に貢献

木材の輸送距離が長いほど、排出される二酸化炭素量が多くなります。

しかし、県産材を使用することで輸送距離が短縮でき、排出される二酸化炭素量の削減にもなり、それが地峡温暖化防止に貢献することにつながります。

 

② 安心・安全・快適な家づくりができる

県産材は多雨多雪といった、厳しい気候の中で育っているため、湿気による様々な影響を受けにくいという特徴があります。

また、県産材は北洋材・北米材などの輸入材に比べ、優れた調湿性・耐朽性・耐蟻性を有し、他の国産材に引けをとらない強度があるということも、性能試験で明らかになっています。

 

③ 豊かな森林を育む

県産材の需要の低迷などにより、放置される森林が増加しています。それにより木々が過密状態になり、健全に育たなくなる、下草が枯れて地表がむき出しになる、土砂の流出、保水力の低下などを招きます。

これらを回避するために、木々の間引きや間伐を行います。その木材で家を建てたり、家具を造ったりして、間伐事業の資金を生み出します。

 間引きや間伐をして、たくましい木々を育てるだけでなく、土砂災害防止や水源の確保にもつながり、豊かな森林を育むことになるのです。

 

④ 林業と地域経済を元気にする

県産材の需要が高まることで、林業が活性化します。

それにより、山間地域の雇用確保や地域経済の振興にもつながります。

 

⑤ 地域密着・親しみ・愛着を引き出す

県産材を使うことは地産地消の取り組みにもなります。

こうした郷土の資源を有効活用することで、地域の人々の親しみや愛着を引き出します。

 

以上のような5つのメリットのうち、ミヤワキは②、④、⑤を重視し、富山県産材を積極的に活用しているのです!!

 

 富山県産材の構造材

富山県産材下地

写真の梁や桁のような構造、下地材には実際に富山県産材を使用しています。

 

次回は、「県産材を使った家づくり支援事業について」ご紹介します。

 


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