宮本 伸吾 自己紹介

シックハウス症候群の一番の対策は自然素材の家づくり

2017/12/09(土) すべて

さて、最後はやはりシックハウス症候群の一番の対策である自然素材の家づくりについて
ご紹介します。 自然素材の家づくりだって、完璧にシックハウス対策ができているわけ
ではないです。 ちなみに24時間の換気システムは、設置が義務付けられていますのでつ
いています。 でも、できるだけ化学物質の発生を抑えた家づくりをするにはうってつけ
ですよ。

①無垢材を使用する
無垢材は、合板で作った板とはちがい、木が生きているので呼吸をしてくれて湿度の調整
をしてくれます。ただ、無垢材に塗る塗料が自然由来のものではなくウレタン塗装だと、
木の呼吸をさまたげてしまうので気をつけてください。

②和紙やしっくいなどを壁紙とする
和紙もしっくいも、自然から生まれたものです。人間と昔から付き合ってきた素材ですの
で、 人工的に作られたものよりずっと安心できます。また、無垢材と同じで湿度を調整
する作用があります。素材によっては、消臭効果があるものもありますよ。

③防蟻材を使用しない
ミヤワキホームでは基本的に防蟻材を使わず、シロアリが苦手とするヒノキの土台を使い
、また床下の高さを人がもぐって点検できるだけの高さをとります。できるだけ化学薬品
を使わずに、定期的に点検をして、被害がひどくなる前、初期発見が何よりも大切でない
でしょうか。

自然素材を使った住宅会社は色々ありますが、素材が違えば会社の得意とすることも違い
ます。例えばミヤワキホームは、地場の工務店として30年以上の歴史があります。自然素
材一色で今までの道のりをたどってきたわけではないので、経験を踏まえて色々な角度か
らたくさんのことをお伝えできます。

ぜひぜひ、ピンとくる会社を覗いてみてくださいね。

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