宮脇 友基 自己紹介へ

「やらないこと」を決めないと「やりたいこと」ができない現実

公開日:2023/04/24(月) 更新日:2023/04/25(火) すべて

こんばんは、友基です。

 

社長 という立場になって、約11ヶ月。なかなか怒涛の時間でした。

いろいろな問題が起こることは覚悟していましたが、まぁなかなかいろいろと起こりました。

 

いろいろあったのですが、気づかないようにしたり、気づいたことにしたり(なんじゃそりゃ)。

 

いろいろありましたが、とにかく大きなケガ・事故がなかったので、それでOKとしましょう。

 

 

当然なのですが立場が変わるといろいろと増えてきます。やるべきことが増えます(当然ですよね)。

 

でも、僕に与えられている時間は変わんなかったです、24時間ってのは変わんなかったです(当然や!って思いますが実際にそうだったんですよね)。

 

 

与えられている24時間、7日間で考えると168時間の使い方を考え直さざるを得ない。そうしないと、いくらやりくりしてもオーバーしちゃうのです。

優先順位でいくと

心身の衛生的な生活環境のために

・睡眠

・食事

・風呂

これは欠かさざる時間ですよね。

 

あとは単純です、家族との時間、社員との時間、お客様との時間、自分の時間。

そうすると優先順位で考えると自分の時間を減らしてみました。晩酌を止めてみました。

 

これまではビールを1リットル/日を欠かさず飲む生活をしました、毎日欠かさずに。ときには1.5リットル飲んでいた日もあります。

 

無駄にビールを飲んでいたわけではありませんよ、目的がちゃんとありました。心の健康のためです。

身体の汚れはお風呂とシャワーで洗い流せますが、心の汚れ(=ストレス)をビールというシャワーで洗い流していたのです。

 

それがですね、「人間って弱いもの」だし、「習慣の生き物」でね、いつの間にか心の汚れを洗い流す目的から、ビールを飲むことが快楽=目的になっちゃっていたのです。

“ビール飲まないと1日が終わる気がしない“みたいな感じです。

 

 

さて。

話を戻すと、やることが増えたのに時間は増えないわけです(何回も言いますが、当然や!いう話ですよね)。

で、晩酌を止めたのです、家でビール飲むのを止めました。

 

最初の一週間はなかなかのストレス。ご飯食べても味気ないわけ。

ビール飲みながらゆっくりとテレビ見ながらご飯食べてた時間だったのが、ビール飲まないと食事の時間が あ っという間に終わるんですよね。

 

味気なし。

 

それでも7日間超えたあたりから、ビールないのが普通になったのです。

 

 

 

思い返してみました。

この5年間でタバコも晩酌もやめたわけです。

 

もう、なにが楽しいんだろうって感じです。ホント。

 

でも、それが意外と楽しいのです。翌朝の体調良いし、家族との時間も増えるし。

 

 

そう、前置きが長くなったのですがここがポイントなんです。

 

ビールを飲む → 僕が楽しい = 自分の快楽。

ビールを飲まない → 家族との時間増える = 他者の快楽。

 

そう、自分のためじゃなくて(他者)人のためなら苦痛が苦痛でなくなるってこと。ここがポイントなんです。

 

僕たち「ヒト」って一人で生きていけない動物で他者との関わりの中でしか生きていけないわけなんで、そんな中で自分の快楽を求めがちなんですけど、それが他者のためなら頑張れるっていうクセがあるっていうところがポイントなのです。

 

何のために僕は仕事をがんばるのかっていうと、お客様から喜んでもらえたら嬉しいし、先輩社員だとか古くからのオーナー様に喜んでもらえたら嬉しいし、一緒に働いてくれている人たちが笑顔でいるのを見るのがとても嬉しいのです。そこが大事なわけです。

 

自分に与えられた時間は有限で、僕の場合平均寿命からするとあと40年×365日×24時間=350,400時間しか残されていないんですよね。その350,400時間をどうやって有効に使うか。

ホント時間ない。

 

僕に与えられた時間はもう、ほんと少なくて、だからこそ自分がやるべきことを邪魔するような存在(例えば無駄な晩酌だとか)は徹底的に排除しようと心に決めた次第です。

「徹底的に排除」します。

 

 

急にアグレッシブな表現になりました。ゆっくりと時間をかけて、段取りよく、排除してやるべきことに集中しようと思います。タバコと晩酌止めました。

 

次は何を止めようか、と思います。

 

 

写真は最近使用し始めたパソコンです。快適すぎます。もう、使って1ヶ月未満ですが「愛機」となりました。肌触りに惚れるパソコンは初めてです…!

 

 

 

では、また。