宮脇 友基 自己紹介へ

形から入って心に至る。

公開日:2020/11/30(月) 更新日:2020/12/01(火) すべてすべて

こんばんは、友基です。

 

「形から入って心に至る」という言葉を師匠から教わりました。教わってから数年が経ちますが、この言葉の奥深さを最近実感しています。

 

 

当然なのですが、僕の頭の中は誰にも見えません。いま仕事のことを考えているのか、釣りのことを考えているのか、音楽のことを考えているのか、そんなのは誰も分かりません。

 

これもまた当然ですが、僕の心の中も誰にも見えません。僕の心がいま、とてもウキウキしているのか、ワクワクしているのか、はたまたイライラしているのか、そんなのは誰も見えません。

 

 

当然ですよね。人の頭の中も、心の中も見えない。たまに大人になっても子供のように素直に感情を行動や表情に出す人間も世の中にはいますが、それって精神年齢や社会常識の欠如の現れ。傍ら痛し、という思いがします。

 

ということで。

自分自身も「傍ら痛し」と思われないように行動を変え始めました。

 

単純です、イライラしていると判断されたら罰金を払うようにしてみました。

もう、この罰金制度が始まって2週間ほどですが、たくさん支払いました…(笑)

 

それでも、最近はちょっと心がイライラしたなと感じたら「また罰金…」と頭に100円玉が思い浮かぶのです。

 

100円玉という形から入って、心が和やかな心境に至るようにだいぶこの2週間で訓練が板についてきました。

 

 

安いものです。自分に与えられている時間は有限。少しでもニコニコ、ワクワクとしていたいという気持ちの中で100円玉でイライラを制御できるなんてのは安いもの。

 

 

「形から入って心に至る」。これ、名言だと自分自身で感じています。

 

 

さて、下の写真はオーナー様の息子さん。メンテナンスでお伺いしたところ、こんな姿で出迎えてくれました。かわいいですよね、この写真をみるたびに元気になれます。

 

では、また。