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着工式の様子

宮脇 友基 自己紹介へ
2019/04/01(月) すべて

こんにちは、友基です。

 

先日、お客様の着工式でした。お客様の入場、お客様のご紹介、業者さんの紹介などなど、最後は一本締めで終わるという式です。

今回は少し長くなるかもしれませんが、しばらくお付き合い下さい。

 

 

着工式を始めたころに考えていたことを改めて記載してみます。

学生時代のアルバイトを思い出します。

レストランの厨房でフライパンを振っていろいろな料理を作っていました。そのときにこう教わったのです。

  

気を抜いちゃいけないよ、と。

 

 キミにとっては、そのフライパンの中身は、何皿も作るうちの一皿。

もしかしたら、一皿くらい味が濃かったとしても、薄かったとしても次の一皿でうまくいけばいいや、なんて思ってはいけないよ。

キミにとってはたくさん作るうちのたった一皿かもしれないけれど、お客様にとっては唯一の一皿なんだ。

唯一の一皿が美味しくなかったら、そのお客様はとても残念な気持ちになる。分かるよね、気を抜いちゃいけないよ。

 

 

単純ですが、とても分かりやすい話だったので十年以上経ったいまでも覚えています。単純ですが、明快な教えですね。

 

 

家づくりの話をします。

私たち家づくりに携わる立場の人間は、日々たくさんのお客様のご相談をお受けし、また信頼いただき現場できっちりと家づくりを行います。

 

とはいえ、実際に手を動かし、身体を動かすのは優秀な業者さんです。

 

 

 私なんてのは実際に現場に行ったらば何もできないのです。悔しいくらいになにもできません。

できるのは掃除くらいです。悔しいので、現場の仮設トイレの掃除は負けたくないと思っています!…余談が過ぎました。

 

 

業者さんも、日々の仕事に追われ、もしかしたら「何棟も建てるうちの一棟」の気持ちになってしまうかもしれません。いかんせん、人間は弱いものですからね。

 

 

ですが、こうした着工式でお客様の感動される表情を目の前にし、お客様から直接「よろしくお願いします」と言われたら、

おそらくほんのちょっとだけ仕上がりがなお一層良くなると思うのです。

 

ずっとお客様のことを思いながら現場で仕事をし続けるというのは、どだい無理な話です。

すこし手間がかかる部分だな!、だったり、こんな難しい仕事は久々だ!!

なんて一瞬だけでもネガティブな気持ちになってしまうこともあるかもしれません。

いかんせん、人間は弱いものですからね。

 

でも、例えば夏の暑い日に、もう一本プラスαで釘を打っておこうか、もう少しだけ手を伸ばして細かいところを仕上げておこうか・・・、そのときに無意識のなかでもお客様のことが頭の片隅に残っていれば自然と「ちょっとした一手間」が加わってくるはずなのです。

 

私はそう信じています。

 

 

そして、その「ちょっとした一手間」をかけた仕事が最後には職人としてのプライドを作り上げていくものだと信じています。

そしてそのプライドがまた次の現場で良い仕事を生み出していく・・・。そんな良い循環が生まれるはずです。

 

 

私はそう考えています。

 

 

良い仕事をすることは人の心を変えていく力がある。そしてその人の心が周りへ影響し、ひいてはより良い社会を作りあげていく。

ささやかながらもミヤワキはその貢献ができる会社であり、そういった仕事をしている人間の集まりである。

 

 

私はそう考えています、本気で。

 

 

その一つとして、着工式が機能していくと考えています。着工式はお客様のために実施します。

それは変わりませんが、実は職人さんであったり、私たちミヤワキの社員のためでもあり、ひいては地域社会のためでもあるはず。私は本気でそう考えています。

 

 

 

少しだけ長くなってしまいました。貴重な時間を使わせてしまいましたね、ごめんなさいね。

 

では、また。

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