宮本 伸吾 自己紹介

非常時のトイレについて

2017/12/23(土) すべて

今回は非常時のトイレについてご紹介します。

もし、大規模災害が大都市などで起きれば、使用可能なトイレに大勢の人が殺到し、トイ
レパニックになることは間違いないでしょう。
また、実際の避難所のトイレは「不衛生で使いづらい」という声が多数上がっていること
をご存知でしょうか?中には、避難所のトイレを使いたくないためにトイレを我慢してし
まい、避難生活中に体調を崩してしまったという人も多数いると言われています。
このような問題を回避するためには各自で「非常用のトイレ」を用意し、各自で処理する
必要があります。

まずは1日のトイレの使用回数を数えてみましょう。トイレの回数は、ひとりあたり1日平
均5~6回と言われていますが、お手洗いの近い方や、お年寄り、小さなお子様などのほか
、冬場になると多少増えることがあります。いちど、実際の1日の使用回数を各自で数え
てみるといいです。その回数より少し多めに非常用トイレを用意すると、いざ災害が起き
て避難生活をおくらなければならなくなったときに困ることはないと思います。

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