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障子の基本(部材・障子紙・組子)のご紹介

宮本 伸吾 自己紹介へ
2017/11/30(木) すべて

さて今回は、障子の基本についてご紹介します。
障子は他の建具よりも軽やかさが重んじられるため、部材は繊細になり、軽くて素直で目
の詰まった良い材を吟味して作られます。
日常的な空間や茶室などの空間には見た目にも、材質的にもやわらかいスギを使います。
格式の高いお座敷などには伝統的にヒノキが使われることが多いです。

輸入材は安価だったり、加工しやすかったりと良い点がありますが、国産材も赤と白が混
じった色合いの材を良しとするならばコストを下げることもできます。

障子紙は和紙が一般的ではありますが、今では、昔ながらのこうぞの手漉き和紙から機械
漉き和紙、レーヨンやパルプの和紙、破れないプラスチック製などさまざまな種類があり
ます。
それぞれに値段はもちろん、風合いや、特徴が異なりますので色々な素材を見てみてくだ
さいね。

組子のデザインもいろいろあります。組子とは、木を、釘などを使わずに組むことです。
高岡でいえば、千本格子と聞いてイメージが沸く方もいらっしゃるのではないでしょうか
?障子でいえば縦と横の細い木材の組み合わせのことです。荒組障子、変わり組障子、猫
間障子、と他にも様々です。ちなみに障子の組子の基本は縦6等分、横4等分で24等分に割
られていて、荒組障子がそれに当たります。クセのない組み方なので、和洋を問わず使え
ます。

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