宮本 伸吾 自己紹介

「住宅展示場・見学会の見方その3.「生活するつもりで見る」」

2017/04/15(土) すべて

さて、今回は「住宅展示場・見学会の見方その3.「生活するつもりで見る」」です。
前回の「体感する」というテーマと似ているのですが、自分がここで生活したらどんなだ
ろう?という視点で見るとまたちがってきます 。 たとえば、奥様であればキッチンの使
い勝手や洗濯物を干す場所など、毎日の家事はご自身に合ったようにしたいですよね。
ここの収納は私にとってはきっとせまいから、もう少し広いほうがいいだろうな…とか、
このキッチンはちょっと低いからもう少し高いほうが合いそう、など、実際にプランを考
えるときの参考になりますよね。

和室の大きさはどうするか、という話をよく耳にします。 でも、帖数を聞いて考えるよ
りも、実際にこの大きさならこうできるかな?とか、この大きさなら両親が泊まりにきた
ときに寝れるかな ?などなど展示場などで確認して考えるほうがわかりやすいです。

暮らすイメージができていれば建てたときに、「意外と大きかった!他の部屋にこのぶん
回せたのに…」とか、「意外と小さかった!も っと大きくしておけばよかった…」など
と悔やまれるのを防ぐことができると思います。

なにより、「暮らすときのイメージ」は大切です、ということを伝えたかったです。

ぜひ今週のコラムを参考に気になる展示場・見学会に足を運び、泣く泣く見納めになりま
す「高岡の家 若葉」にもご来場くださいませ。 以上、「住宅展示場・見学会の見方その
3.「生活するつもりで見る」」でした。

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