こんにちは、宮本です!
先日、私たちが手がける建方(たてかた)の現場を訪れました。そこでは、棟梁を中心に、大工さん、鳶さん、レッカーさん、板金屋さんといった職人さんたちが、ミヤワキのスタッフと連携し、それぞれの役割を熟知しながら流れるように作業を進めていました。まさにプロフェッショナルな仕事ぶりです!
そんな中、ふと現場のコンテナボックスに目をやると、中に何やら「饅頭」のようなものがたくさんあるのを見つけました。「これって一体何だろう?」と疑問に思いました。
実はこれ、ある作業の過程で生まれるものなんです。
その作業というのが、外壁に接する金具にウレタンを吹き付け、そのモコモコに膨らんだ部分を切り落とすというもの。その作業の様子が次の写真です。
なぜこの「饅頭」ができる作業が必要なの?
この作業は、決して見落とせない大切な工程なんです。
外壁に接する金具は、冬になるとその部分が冷え、周囲に結露が発生してしまうことがあります。この結露を防ぐために、金具にウレタンを吹き付けて断熱しているんです。
つまり、この「饅頭」の山は、一つひとつが「結露対策をしっかり行いました!」という作業の証。建物の品質を守るために、細部にまでこだわって施工している証拠なんです。
これからも、安心して暮らせる住まいづくりの裏側を、ブログでご紹介していきます!