事務所では窓を開け放しているので、屋内でも外の空気を感じられます。
とはいえど、やはり暑いので
ミヤワキでもついにこれを用意いたしました。
氷の山。
打合せ時にお出しするお茶に入れております。
そして、タイトルにありました「お茶の品格」ですが、
昨日のことです。
社長にお茶をお出しした時のこと。
いつも通りに入れて、お出ししました。
戻ろうと背を向けたら
「これは多すぎだぞ」と一言。
その様子がこちら↓。
(昨日は写真を撮っていないので、再現しました。)
そして社長は、
「これくらいがいいんだぞ」と教えてくださいました。
(再現です↓。)
なるほど……。
なぜそれくらいの量がいいのか、も簡単に教えてくださいました。
「豊臣秀吉の時代に…」
出てくるとは思わなかった懐かしい人名が発せられて不意打ちをくらいました。
端的に言えば、1杯目で多く入れてしまったら、2杯目はもう要らなくなってしまうから
とのことです。
お茶の世界のことですね。
1杯のお茶の量について、歴史がからんでくるとはつゆ思わず。
深いなあと思いました。
並べてみても、多めに入れないほうが
余裕がある感じがして、品が出た気がしました。
お茶にも品格があるんですね。
普段お出しするお茶で、自分の品格さえも見られそうです。
今日から、良い加減でお出しするよう努めます。
それでは、また。