宮本 伸吾 自己紹介

外壁の主流・窯業系サイディング

2017/09/28(木) すべて

今回はサイディングについてご紹介します。
サイディングは、サイディングボードと呼ばれるもので色々な種類があります。窯業(よ
うぎょう)系サイディング、木質系サイディング、樹脂系サイディング、金属系サイディ
ングの4種類があり、一般的には性能、デザイン面で窯業系サイディングがいちばん優れ
ています。

では窯業系サイディングを例にして、窯業系サイディングとはどのようなものでしょうか
。セメントに木片などの繊維質の原料とまぜて板状にして窯で焼き、硬くさせた外壁材で
、耐火性能に優れています。窯で焼いて作るほどですから、もはや焼き物ですよね。

窯業系サイディングは、柄や色、張り方が豊富なことも特徴です。明るい色から落ち着い
た色まであります。家全体を同じ色で統一する方もいれば、上下で色を分ける方もいて、
個性が出るところです。また、レンガっぽいものやタイルのようなもの、塗り壁のような
見た目のものなど幅広いです。同じ色でも柄がちがえば全然雰囲気がちがうものになりま
す。

時を経てもサイディング自体は丈夫なのですが、目地や接着面が劣化してきます。そのま
ま放っておくと隙間から水が入り込んでしまうので、こちらもやはり目地を埋める材料で
あるコーキングを打ちなおすといったメンテナンスが必要です。

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