良い文章に出会い

2014/03/05(水) すべて

国家の成熟 榊原英資著より

 

多くの日本人、まだまだ「成長シンドローム」から抜け切れていません。

明日は今日より悪くならないにせよ、大きく進歩することもない時代に入っているのです。 

それに問題があるのでしょうか? 昨日と同じような今日、今日とおなじような 明日でいいのでではないでしょうか。

平均的には私たちは充分豊かなのです。もんだいはその豊かさと高い生活の質をいかに享受するか、そして全体に拡げていくかです。

働くことは、従来と同じように大切なことです。

しかし。働くことを楽しむと同時に余暇もエンジョイする時代に入ってきたのです。

あくせく働くのでなく楽しんで働ける環境をどう作っていくのか、長期休暇等を生活の一部に組み込んで回していけるシステムをどうつくっていくのか様々な大転換が今求められているのではないでしょうか。    8Pより

 

成長から成熟の時代に 単一民族国家日本を今後も維持して行くのに

 「本当に小さな政府シドローム」で「成長神話」一本で良いのであろうか?

ヨーロッパの国々のように政府が出産、子育てから教育福祉までを拡げ 

豊かさを実感して貰えるような再配分政策、

すなわち大きな政府も考えなけばならない時にきているのでは?

これからの日本を(自分)考える1冊でした。

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