快適な熱環境の家、いわゆる夏も冬も気持ちよく暮らせる家を手に入れるために、、
今回は「暑さ」「寒さ」の仕組みを考えていきます。
人は活動量に応じて代謝熱が発生し、体を動かさなくても、基礎代謝としてある程度の熱を放出します。
この熱を逃がす必要があるのですが、夏は逃げにくいから暑く感じ、冬は逃げすぎるから寒く感じるといわれています。
では、人間の熱バランス=「暑い」「快適」「寒い」は何で決まるのか??
それは、人体側の「代謝量」「着衣量」、周辺環境側の「空気温度」「平均放射温度」「湿度」「気流」の6つの要素で決まります。
上図が「暑い」「快適」「寒い」の仕組みを表しています。
代謝量と放熱量が等しくなったときに、人は快適と感じるということが見て分かりますね!
そしてその「快適」というのは、暑さ・寒さといった感覚も生じることなく、体も心もリラックスしたまま、ずっと長く居続けることができる・ずっと居たいと思う場所だといわれています。
家はまさしくその場所です!
そのためにも、家には快適な熱環境が求められているのです。
また、快適な熱環境の実現に大事なのは「暖房機器」よりも建物の「断熱性」といわれています。
次回はその「断熱性」についてご紹介します。
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