宮本 伸吾 自己紹介

身の回りでできる応急手当てについて②

2018/01/11(木) すべて

今回は前回の続きで身の回りでできる応急手当てについてご紹介します。

2つ目は、骨折の手当ての方法です。
通常病院では「添え木」や「ギプス」などの専門道具で固定しますが、災害時にそういっ
たものが入手できる可能性は低いです。そこで、「添え木」の代わりに使用するのが、「
折りたたみ傘」や「雑誌」「新聞紙(朝刊1日分程度)」など身の回りのものです。

これらを骨折した箇所に当て、両端を「大判ハンカチ」や「ネクタイ」などで固定します
。ここでも「止血法」のときに活躍したグッズが役に立ちます。例えば、腕を骨折した時
を考えてみます。「添え木」で固定された手を首からつるのに用いるのが、スーパーなど
でもらえる大きめの「レジ袋」です。この「レジ袋」の両サイドを切り裂き、「添え木」
で固定した手を横から入れて、持ち手のところを2つ重ねて首からつれば完了です。

最後に 首の後ろ側に持ち手が食い込んで痛くなるのを防ぐために「ハンカチ」や「タオ
ル」を当てます。ここで使用しているものも、すべて身の回りにあるものばかりです。こ
うした発想が人助けの役に立ちます。

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