宮脇 友基 自己紹介へ

ミヤワキ流 お弁当の片付け方

2019/11/04(月) すべてすべて

こんばんは、友基です。

 

この写真をみてください。

先日の上棟工事が合った日の夕方に写した写真です。

 お弁当

これで11人分のお弁当箱です。

現場監督の畑中さんがキッチリと片付けをしてくれていました。

 

ミヤワキホームに入社して以来、お弁当箱の片付け方法を社内に伝えてきました。その片付け方法を畑中さんが実践してくれていたことがとても嬉しく感じます。

 

キレイに片付けられたお弁当箱を前にして、この片付け方法を私が教わったときのことを思い出しました。

7~8年ほど前でしょうか。貴重な機会に恵まれました。

 

とある講演会に向かうために駅から会場に歩いていたところ、10m先に白髪のご老人が地図を見ながら歩いておられました。

 

後ろ姿で分かりました。イエローハットの創業者 鍵山秀三郎さんです。

その日の講演のために会場まで電車でお一人でご移動されておられたのです。

 

鍵山先生の本を何冊も読んでいたので話しかけることに緊張しましたが、勇気を持ってお声がけしました。

 

「会場をお探しでしょうか。私も行きますのでご案内させてください。」

 

ご返事の言葉は覚えていませんが、丁寧にお礼を言われた覚えがあります。

 

 

その日のイベントの主催者は大学時代にお世話になっていたアルバイト先のH社長でした。

主催者であるH社長に連絡し、鍵山先生を控室までご案内して、ホッとしたときに

 

「宮脇、今日一日、鍵山先生のお付きの役をやってくれ!」

 

との指示があり、急きょ先生の傍で1日を過ごすことになりました。

 

 

緊張のためあまり覚えていませんが、なんやかんやとお昼の時間になりました。お弁当です。

食べ終えた私は割りばしを容器の中に入れ、元通りにプラスチックのふたを被せて、輪ゴムで留めました。

 

鍵山先生のお弁当箱も下げようとしたところ、「お弁当箱の片付けの仕方があるんですよ」と鍵山先生。

 

「こうするんです」

 

割りばし、プラスチックのふた、お弁当の容器、おかずが入っているプラスチックの容器、おかずを仕切る緑色のギザギザ…。これを一つ一つ丁寧にまとめて、空になったお弁当の容器、プラスチックのふたを重ねると2つのお弁当の箱の形が1つになったのです。

 

「こうすれば、最後にお弁当を片付ける方の手間が省けるでしょう」

 

(正確な言葉は覚えていませんが)最後に片付ける方を気遣う一言でした。

 

 

とにもかくにも鍵山先生は謙虚で丁寧。常に私にも丁寧な言葉遣いで、イベントのスピーカーの音量が気になっておられたのですが、そのときには私を呼んで「可能であれば、音量を少し下げるようにお願いしてもられませんか。無理に、鍵山がお願いしていた、と言わないでくださいね。可能であれば、という風に伝えてください」。

 

帰り際には、「XXさんとYYさんとのお話が途中でしたが、もう帰らねばなりません。宮脇さん、お手数ですがお二方によろしくお伝えください。」との一言。

 

あるべき姿を教わった貴重な1日でした。

 

 

畑中さんが片付けてくれたお弁当箱を見て、そんなことを思い出しました。

 

あかん、長くなりました、大変失礼いたしました。

では、また。


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