今回は、畳コーナーについてご紹介します。畳コーナーとは、リビングなどの一角にタタ
ミをちょこんと敷いてちょっとした畳を設けた場所を指します。
使い勝手はとても良いです。和室ならではのちょっと気を張ってしまいそうなきちんとし
た空間ではないので、少し横になりたいな~という時でも、赤ちゃんを寝かしておくにも
良しです。文机などを置いたらちょっとした人を招く場としても使えるでしょうし、書道
をする方にとっては良い環境ができます。用途は自分次第です、色々とありますよ。
「床の間を設けない和室」と言うのがふさわしく、床に4~6帖ほど敷くのが一般的ですが
、ちょっと小上がりにして特別感のあるスペースにするのもアリです。ソファーやイスと
はちがう腰を掛ける場なので、一味ちがった空間を作りたいという方にはまさにオススメ
です。
畳コーナーの良いところはそれだけでなく、洋風にも和風にもうまくなじんでくれるとこ
ろです。高岡市戸出にあります展示場「やよい」は、一見洋風の造りなのかな?と思いき
や畳コーナーが1階、2階ともにあります。それでもちぐはぐな違和感を感じないのが不思
議ですよ。
ちなみに2階の畳コーナーというのは、畳BOXというものを使用しています。これは、畳と
収納を兼ね備えた箱なのですが、通常の畳コーナーにちょっとした遊び心と使い勝手の良
さをさらに加えたようなものです。高すぎず低すぎな、腰を掛けるのに良い高さで、畳の
下は引き出し式or上開き式の収納箱なのです。こういうのを求めていた!と言って購入さ
れたお客様もいらっしゃいます。気になる方はぜひ一度ご覧くださいね。