宮本 伸吾 自己紹介

古い町屋のリフォーム!伝統を損ねず要望にもお応え

2017/07/24(月) すべて

さて今回もリフォームの実例をご紹介します。
今回は、伝統的な町屋のお家を町の雰囲気を損ねないようにしながらも、内観はお施主様
のご要望をギュッギュッと詰め込んだリフォームとなりました。 まさに、大規模リフォ
ームの一例です。
元々は細長―い間口に、1階は全面ギャラリーで2階は生活スペースのお家でした。 生活
スペースといっても今のように水廻り一式(お風呂・お手洗い・キッチン)があるわけでは
なく、当時はお風呂は近くの銭湯へ行くのが一般的で、各家庭にお風呂はなかなかありま
せんでした。お手洗いは1階にあったようです。そんなわけでこのお家の生活スペースと
いうのは3つの部屋と、押入だけでした。
水廻り一式があるのが当たり前な時代に生まれた私には、お家というよりも宿泊施設のよ
うに思えます。 それを若夫婦お2人とお子さんお2人のご家族4人を想定した、光がたくさ
ん入る明るいお家になりました。一体どんなお家になったのでしょうか?今週のコラムを
お楽しみに!

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