宮本 伸吾 自己紹介

自然素材の家づくり、同じ木でも....

2017/02/25(土) すべて

今回は「高岡の家 若葉」と「高岡の家 もみじ」の暮らし方の比較についてです。

前回のコラムにて、春夏秋冬の1日のとある暮らしぶりをご紹介(妄想)していましたが、
光がたくさん入るような明るいしつらえにするのか、あるいは光をおさえて落ち着いた雰
囲気にするのかによって生活空間が変わり、家の作り方も変わります。

「高岡の家 若葉」といえば、これから子育てするにはぴったりな空間です。雰囲気的に
明るくて、若い世代が住まうに似合ったしつらえです。
「高岡の家 もみじ」といえば、子育てが一段落した世代向けの、明るさよりも落ち着き
を求めたしつらえです。
環境によって気持ちも変わると思います。
たとえば、体育館のような空間と、美術館のような空間では気持ちが変わりませんか?
周りにいる方々の雰囲気によっても気持ちが左右されるかもしれませんが、なにより漂う
空気感が異なります。(感覚的なことなので、一概には気持ちが変わるとは言い切れませ
んが…。)

とはいえ、家具や小物、暮らし方によっても仕様は同じでも部屋の雰囲気は変わります。
「高岡の家 若葉」と「高岡の家 もみじ」、それぞれの家にコンセプトはありますが、住
む人の個性によって、 きっと全然ちがう雰囲気になると思います。

今回のテーマは 暮らし方の比較 でした。

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