■2009年7月
7月のおすすめ本

人類を救う哲学
「進歩」から「循環」へ
「欲望」から「利他の心」へ
近代文明は250年余り前に起こった産業革命以来、急激に発展をとげてきた。
その原動力の源のひとつが人間の欲望であった。「もっと豊かになりたい。もっと便利にしたい」今日より明日は、、、そして、人類は自然を全て犠牲にして豊かな物質文明を築くことができた。しかし、エネルギー問題、地球の環境問題に皆様も知っての通り直面をして、人類は本当にこのまま成長して生存し続けることができるのであろうか・・・?
誰もが感じていることで経済がこのまま成長し続ければ地球は必ずや終わりがくることが確実に見えてきた。今の時代にどう生きて行くか・・・。
近代文明は特に西洋文明においては、人間が中心で人が世界の中心にいると考えている。哲学、思いに限界がきている。
これからの人類の生き方は「足るを知る」生き方であり、自然に対しても人類は自然の恩恵があって初めて生きていけるという明確な思想の基でないと人類は消えてしまう状況にあることを実感した1冊です。
日本人のDNAの中に、自然と共生する生き方がり、そこに全てのヒント・答えがあることに気付き、大変元気がでた1冊でした。

リーダーになる人に知っておいてほしいこと
松下幸之助
14章 迷うだけ迷う
迷うだけ迷えばいい。けれどもそのあいだはじっとしていること。光明が見えるまで、迷いながら勉強し研究し続けること。その迷いが大きいほど、偉大なものが生まれるはず。でも迷わないでいいことでは、決して迷わないこと。
18章 心配するために生きている
社長というのは、心配するために存在している。それが運命であり、宿命であり、さらには生きがいであると思えないようなら、やめたほうがいい。
29章 簡単な第一歩から始める 武士は、いずまいを正すこと、つまり「座る」ことが基本だった。仕事にも儀礼がある。挨拶や掃除は、業績とは一見関係がないように思えるけれども、人間として基本であり、きわめて大切なことである。
34章 人情の機微を知る
人情の機微は教えることができない。学ぶのではなく、自分で悟るしかない。しかしその人情の機微こそが、人生の根底であり、いちばん大事なことである。
自分の心に残った文を写しました。

マネジメント革命
バブルの時に日本中の会社が走った成果主義経営は大間違いであった。
『競争状態の維持こそが活性化の原動力』
『人間も組織も合理的な存在であり、合理的を追い求めて行けば会社は活性、成長するはずである』
この大きな誤りにソニーも富士通もやっと気付いたのです。しかし、どの方向が会社を成長発展させる方向なのか。
長老型のマネジメントの会社
人間的に魅力のある器量の上司の基に、鋭角的にできる人材が思い切って仕事のできる組織を作ることです。
日本の戦後の成長期を先頭になり走って来た企業に本当の日本の企業会社の将来があるんだよ。
もう一度、足元をちゃんと見直しましょう。外ではなく日本に全ての知恵はあるんです・・・。
会社は、社長の器より成長しないよ。
社長の器を磨きなさい。
頭の痛い一冊でした。





